2013年11月20日

「ベルギーくそつまらん」国際親善試合 ベルギーvs日本

かっての「赤い悪魔」は、確か2002年W杯の予選でオランダ相手に最大の悪役を演じ、そのしたたかな戦いでオランダを予選敗退に葬った、クリーンというよりもどちらかというと狡猾なイメージである。

なんせ、ベルギーを率いているのが、2002年W杯で日本のフラット3を簡単に突破したヴィルモッツ。

で、どんなもんだ?と思ったけど意外と弱点をみせた。

ベルギーの守備はリトリート迎撃型で、ルカクとアザールはあんまりプレスに参加せず、サイドハーフはあくまで守備ブロックを形成するまでの時間稼ぎで縦を切ってくる。まあ、デカくて速いルカクとドリブラーのアザールがいるのだからカウンターに徹するのは理にかなっているのだが・・・・。

問題はサイドの守備で、日本のサイド攻撃は快速のウイングを置いて突破するタイプではなく、あくまでサイドバックの攻撃参加が主体であり、その為、本田や遠藤がサイドに寄ってポゼッションしつつ、サイドハーフとサイドバックで数的優位を作って攻撃するのだが、本田を追い越すオーバーラップにベルギーDFの対応が遅れ酒井の高速クロスから失点した。



2点目も、サイドにするすると遠藤が寄ってきて、攻撃参加しつつ、柿谷がDFを牽制させたスペースに入ってフリーでボールを貰い、本田にパスでズドンと。全然、遠藤をマークしきれてません。



日本戦の前に、コロンビアに2失点してますが(試合はみてないけど)、この守備だと南米勢は苦手なんじゃないでしょうか?

しかし、中2日で日本はどうなることかと思ったら、森重と酒井を入れて高さ対策しつつ、川島のやらかし意外はDFラインの対応はできてたので、いつのまにかDFラインのバックアップも出来てきたじゃん。

柿谷も1G1Aで、密かに2点目もしっかり裏をとる動きでDFを牽制させたし、オランダ戦からしっかり挽回した。

それにしても、オランダ・ベルギー相手にこの戦いぶりなんだけど、失点の仕方がくだらないのはどうにかならないもんだろうか?

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2013年11月17日

「前半と後半で異なる理由」国際親善試合 日本vsオランダ

ベルギー戦を控えている&守備から入るという意味で遠藤と香川を外してきた日本だが、前半と後半で全然違った理由はオランダのデ・ヨングの負傷交代がきっかけ。

チームとしての約束があったのか、前半耐えて後半勝負なのか本田の位置が高すぎて、デ・ヨングへのプレッシャーがあまりなかったので、そこから大きな展開で振り回されていた。本田が悪いというより、いつもより受身で入ったのでうまくプレスがはまらなかった(前半と後半で本田のやる気が全然違ったのも彼の方針かなぁ?)。

実は、前半もそんなに悪くはなかったんだけど、内田のやらかしと、長谷部がまったくフィルターになっておらず、ロッベンの2点目もいくらコース取りを変えてきたとはいえ、あそこで中に入ってまいてくるシュートは想定内のはずで、切り返しで抜かれるのを恐れずに間をあけずに寄せていればのお話。

後半、左サイドバックのブリントがデ・ヨングの位置に入ったのだが、この人はまったく右足がオモチャ状態。それにデ・ヨングみたいな潰し屋ではないので、本田がかなり自由に(後半になって急に本田がやる気出してきたのもある、オフザボールの動きが急に早くなったし)。さらに左CBのフラールが右利きで左足のフィードがおぼつかない。元々、オランダの左サイドのビルドアップがつたないところで、後半の日本が点をとるために前半と違って、前々からプレスをかけて、岡崎が前半と変わらぬ動きでプレスを掛け続けたことで、オランダの左サイドは完全にパニックになっていた。

しかし、オランダのDFラインってこんなのしかいないの?意外と層が薄いんだよなオランダって。ファン・ペルシみたいな化け物はたまに生み出すけど。

では気になった点をいくつか。

■内田と吉田が何回か裏をとられてた。吉田はベルギーのルカクにリーグ戦でやられてた記憶があるので心配。
■大迫が半端ない!活躍でまた選出されるであろう出来。これで柿谷の立場が微妙。特にあのチャンスを外しちゃダメでしょ?
■オランダの監督はファン・ハールでコーチがクライファート、ベンチにちらっとブリントの姿も見えていたので、アヤックス色が濃すぎ。
■日本の2点目は美しかった。歴代の代表のゴールの中でもトップだと思うくらい。
■山口がすんなりこのチームに溶け込んでいた。ボランチの序列が変わるかも?ポジション移動と寄せが早い。オシムがいう「水を運ぶ人」に近いタイプ。

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2013年10月30日

U17の収穫と課題

残念ながらベスト8進出はならなかったU17日本代表。

そのまとめ
U-17日本代表が”なんちゃってスペインサッカー”にならないワケ
U-17日本代表の強さを支える2つの“ローテーション・ポリシー”
U−17日本代表に見る、若年代の“バルサ化”を手放しで喜べない理由とは?
ショートパスを貫いたU−17日本代表。スタイルの是非より問うべき本当の完成度

育成に関しては大成功だとは思うが、気になったのは相変わらずのFWとDF不足。

スウェーデン戦で完全にリトリートして守備ブロックをしいた相手に単純にクロスをあげなかったのは正解とはいえるが、サイドで1対1になった状態でも中にクロスを入れられなかったのは高さと強さを兼ね備えたFWがいなかったということ。

バルサの場合はああいう風に完全にゴール前を固められても、メッシというチート

また、スウェーデンにやられたカウンター2発の場面でも、そこで体を先に入れてしまえばと思うところで、相手を押さえ切れず逆に体を入れられて後追いになってしまった。飛び込んでくる選手のマークをしっかりしておけば十分防げたはずの失点だっただけに。

それでも、組織的には凄いのは十分評価しているわけで、これが次のステップ(オリンピック代表&フル代表)へと繋がっていけばいいんだけどね。

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2013年10月16日

「わざとコネている?」国際親善試合 ベラルーシvs日本

セルビア戦よりもコンディションは良さそうで、ピッチも悪くない、ちゃんとプレスバックも早いし、こないだとは違うんじゃない?と試合開始当初は思っていたけど、セレッソの山口が語っているように、妙にバイタル付近でミドルを打たずにコネまわしたり、ボールサイドに香川が寄り過ぎだったり、柿谷が動き出しているにも関わらず、ボランチから1本も縦に入らないし、本田は下がってボールを貰うシーンが多くて、柿谷が常にマーカー二人をしょってる状態だし、何だコレ?状態。

妙に中に突っ込むから、ボールロストした状態だと即カウンターを食らう形になって、プロフェッショナルファウルじゃなくて、ガチでファウルをしないと止められない状況で、今野や長谷部がイエロー貰うことに。基本的にザックJAPANでは、サイドチェンジ禁止らしいのだが(パス失敗するとカウンターくらうので)、これじゃ意味なくね?

それに香川のポジション移動が頻繁な上に、遠藤が妙に高い位置に進出するものだから、左サイドの守備が間に合っていない。

ベラルーシの守備が割りと高めの位置からマンマーク気味に張り付いてくるので、ひと山こして柿谷にスルーパスをするなり、岡崎に裏に飛び出させたりすれば、ラインを下げさせることもできるのに、わざわざ手数を掛け過ぎで相手の守備にはまってしまった感じに。何だか一昔前の岡ちゃんのボールに寄りすぎサッカーに。

結局、香川・本田・遠藤の主力の調子が悪いと、その他モロモロがおかしくなってしまうので、ちゃんともう一度ファーストポジションからの守備というのを考えた上でやりなおさないと、オランダ戦は悲惨なことになりまっせ。

というかいつまでザックはこれをほおっておくのだろう?いまいち何を考えているのかわからない。

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サッカー好きほど知らない戦術の常識 なぜあなたはいつまでも“素人”の見方をするのか
posted by dekasan at 19:24| Comment(0) | 日本代表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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