2014年09月19日

U21 手倉森JAPAN は堅守速攻なのか?

別にアギーレJAPANが4-3-3だからといってU21でも4-3-3ってシステムにすることはないと思う。適材適所ってのがあるから。人材も限られてるし。

前半よく観られなかったりしたんで軽く感想を。

手倉森さんは仙台を率いてたときは角田と富田の屈強な潰し屋ボランチを並べてボールを回収し、前線のターゲットマンに当てるという堅守速攻戦法が得意だったんだけど、U21 のシステムをちょっとみてみましょう。

イラク戦では4-3-3
   鈴木
中島    矢島
原川 遠藤 大島
山中 岩波 植田 室屋

クエート戦では3-4-2-1

   鈴木
 中島  野津田
山中 原川 大島 室屋
 岩波 西野 植田


まず問題なのは鈴木武蔵ですね。全然1トップ向きじゃない。快速FWといっても彼はファーストタッチでボールを上手くコントロール出来ないのでそのスピードが活きません。ポストプレーもパワー不足なので相手を背負っての我慢ができない。どちらかというと2トップを組ませてスピードを活かしてスペースに走りこませた方がよいタイプ。

コンサドーレ札幌の荒野をここに置く謎采配もやってますが、荒野は札幌では右のサイドハーフです。FWなんかやったことないです。札幌でもここは内村・前俊・都倉っているんで使われることはまずない。鈴木武蔵よりボールは収まるし、シュートも上手いけど、裏を取ったりマーカーを外したりなんてみたことないわ。そんなに足も速くないし。

鈴木武蔵が1トップ、2列目がサイドアタッカーではないカットイン型の小型ドリブラーの中島と矢島を並べたせいで、イラク戦の前半では全然前線でボールが収まらなかったですね。

野津田を使った方がボールは収まるでしょうが、フィジカルの強い異色パサーなのでサイドに張ってプレイしてもいいことは何もないのでシャドーかトップ下の位置に置きたい。

ボランチが技巧派2枚ってのも他にいないのか?

それと4バックの場合、山中はレイソル時代から対人の弱さは変わらずで簡単に体を入れ替えられてるし、室屋はスタミナはあってもクロスに対してボールウォッチャーになったりとSBの守備能力はちょっと疑問なんで相当に怖いです。

さて色々と組み合わせやシステムを試していくんでしょうが、アギーレJAPANは全貌がさっぱりわからないけど、こっちは人材が限られてるんで弱点もはっきりしてくると思います。

アジアでは空中戦の強さを活かして岩波と植田が中澤&闘莉王化して何とかごまかせそうな気もします。

南野が入ってくればまた変わるんでしょうが…あ、オーバーエイジ枠もあるのか?
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サッカー データ革命 ロングボールは時代遅れか
posted by dekasan at 21:46| Comment(0) | 日本代表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月10日

「もしかして…」キリンチャレンジカップ 日本vsベネズエラ

水本と川島のやらかしで相当怒り心頭です。

ザックJAPANというか本大会でシステム変更する前の岡ちゃんの時からそうなんだけど、日本の場合、純粋なサイドアタッカーをおかなかった(いなかった)ので、サイド攻撃をサイドバックの上がりに頼るという特徴があった。

これがハーフナーや豊田へ向けてクロスを上げてプレイをやりきってしまえばそうでもないのだが彼らは使われず、中央でショートパスの交換で攻めるとサイドバックまで上がった状態ではモロにカウンターを食らうという弱点があった。

今回のアギーレ4-3-3はアンカーを置いて重心は低め、逆足のウイングを置いた堅守速攻と思われる。カウンターを食らうリスクは減るが、逆にカウンターはしやすくなる。

2トップ気味に柿谷と大迫を残しておけば、大迫のポストから柴崎→裏抜けの柿谷という戦法が使える。
ただ、本田が過労死しそうだが…まあそのために細貝を後ろに置いているのかもしれない。

て思ってたら早くも問題が。ザックのときは1トップは左右に流れずに相手CBと駆け引きして深さを作り、トップ下の本田が守備ブロックの隙間でボールを受けてキープすることが出来た。

けれど、トップ下を置かない場合、大迫はモロにマーカーを連れてきて、なおかつボランチにも挟まれてポストもままならず。一度、大迫ポスト⇒森重⇒柿谷裏抜けだしはあったけど、柿谷のシュートはキーパーの足にぶつけてしまう。

じゃあ、本田に預ければいいじゃん!と思いきや、サイドの位置でもらってもするどい反転が出来るわけでもないので細貝や酒井に返すぐらいしかすることがない。というかこの3人の組み合わせでサイドからビルドアップは無理があるような…。

後半、岡崎・武藤を投入で、さらに混乱するのでは?というか意味わからんと思っていたら、岡崎が裏に抜ける動きでひきつけてロングボールのこぼれを拾った武藤がそのまま決めちゃった。

わからんもんだね。

で、この2試合でどうにもビルドアップがぎこちないんですが、システム上、本田の鬼キープと香川の反転が使えない・遠藤不在ではしばらくこんな感じだと思います。それに2列目はハードワーカーを置いて逆足のウイングで速攻だと今の前の3人はかなり流動的に変わると思います。全然機能してないもん。これなら本田を使わないで一人でボールを運べる宇佐美の方がうまくいくような気がします。さらに香川も入ってくると確実にカオス。

それと吉田の相棒をどうするか問題は残ります。水本も坂井もかなりがっかりな出来でしたので。

さらに言うと試合後の会見を見るとアギーレは給料分の仕事しかしないタイプかもしれない。そこは選手達の可能性を信じていたザックとは違う。だからアギーレにマジックはないと思う。さらに言うとこの2戦ではアギーレは守備はともかく攻撃に関しては選手まかせな気がします。あまりに整理できていない。今は色々と試している期間であっても…。

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サッカーの新しい教科書 戦術とは問題を解決する行為である
posted by dekasan at 00:29| Comment(0) | 日本代表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月06日

「普通に負ける」キリンチャレンジカップ2014 日本-ウルグアイ

まあ最初なんでそんなに感想はない。

システムは4-3-3だけど森重アンカーの細貝サイドハーフ、皆川が3トップの中央、坂井がセンターバックでびっくり。

「まさかハイプレスではめるのか?」と思ったら、そんなことは全然なくてリトリートしてほぼマンマークでついていくという守備でした。4-3-3のプレスだと3トップの中央と片方のサイドでサイドバックへボールを持たせるようにプレスをかけパスコースを限定、中央の3枚のMFで網をかけてボールを回収、というのが形なんだけど、そういうシーンはなかった。むしろ、岡崎がプレスにいったときに、後ろがついてこなくてカウンターを食らうところがあった。

さて、そんなもんだからボールを奪っても位置は低め。なのに前3枚が鈍足なのでロングカウンターが使えない。自然と皆川のポストで頑張るいつかの鈴木師匠攻撃へ。かといって本田や岡崎が下がって背中を向いてボールを一度はたいても受けるのが細貝・田中ではオシャレに展開してくることもなく。仮に柴崎を使っても本田の後ろに配置すると守備がおっかないしどうしよう?

ビルドアップもアンカー森重だとディフェンス面の強化は認めても展開力では遠藤に劣る。アギーレに言わせれば3DFの中央って位置づけみたいだし。

ザックの場合、原博実が本大会で戦術を変える以前の岡田監督のチームに戻して戦った試合を参考&ベースにして徐々に変更していったのに対してアギーレは大胆にいじくったので、ウルグアイ相手ならまあこんなもんでしょう。

初戦を見るとアギーレ戦術は堅守速攻って感じですかね。

ただ、日本人のことをあまりわかってない気がする。途中、4-4-2に変えたけど、2トップを採用しているチームの選手はそんなにいない。それに、あの位置に柿谷を使ってもいいことは何も起こらない。

当面は色んな選手を試しながらやっていくんだろうけど結構辛抱強く我慢する日々が続きそうな気がします。

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戦術リストランテIII 「ポスト・バルセロナ」の新たな潮流
posted by dekasan at 13:48| Comment(0) | 日本代表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月06日

「いやいやこんなもんでしょ」国際親善試合 日本vsニュージーランド(4-2)

W杯直前の2試合がニュージーランドとキプロスということで、もっと強いとことやれ!とか言われてますが、海外組が自クラブでの試合に出た上での長距離移動直前合流。コンディションが良くないのは想定済なはずで、ここで妙にガチな相手にハードなコンタクトプレー受けてもって感じ。どこかの某サッカーライターが韓国とやれ、とか言ってますが、怪我でもしたらどうすんだよ?

一応、この試合は、2011年3月に対戦が組まれていたが、東日本大震災の影響により中止になった件で、後からザッケローニ監督が要望したものである。収益の中から500万円を義援金としてニュージーランド連盟に、同じく500万円を東日本大震災のサッカーファミリー復興支援金に充てることになっている。

前半、ニュージーランドが1ボランチという強気な態度の割には、全然プレスにこないというゾーンディフェンスなんで、一人かわせば中盤の左右がスカスカ。そんなわけでボカスカと4得点。

失点は酒井がフワフワしとるなーと思ったら緩いプレイでブチ抜かれたのと、ウッドがファウル気味に森重を押したっていうかファウルでしょ?クロスした相手をじっと見つめて寄せにいかない本田。

後半グダったのは、さすがに、後半はニュージーランドも引いてから前に出るという戦法をとったのと、本田と香川のガス欠&遠藤がボールを持っても誰もよってこない&清武が完全に行方不明のせいです。

試合内容や采配にご不満の方(お杉・セル爺)もいるだろうけど、勝つための采配と確認のための采配は違います。6−0ぐらいでボコれば気がすむんでしょうけど。

では以下、気になった点
・清武はニュールンベルグみたいなチームにいるせいか時々行方不明になる。
・細貝はヘルタベルリンで完全に猟犬タイプに特化しているせいかビルドアップが・・・。
・大迫はデコイ&ポストに頑張るも、普通に本田&香川が中盤で前向けるんでファーに逃げるしかすることがなくて不憫。
・酒井高徳はスペースに飛び出すってことが一歩遅い。もっと高い位置に行きたい。中に入って仕事したがる清武&猟犬細貝だと右サイドが停滞。
・青山&山口のコンビもそんなに悪くないんだけど、真ん中での起点という意味では物足りない。遠藤&山口がベストかなぁ。長谷部はちょっと間に合わないかもだし。

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サッカー好きほど知らない戦術の常識
posted by dekasan at 11:45| Comment(0) | 日本代表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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