2013年03月12日

「意外と弱かった」ACL 浦和レッズvsムアントンU(4-1)

ムアントン・ユナイテッドは、最近の4年間で3度国内リーグ戦を制しており、昨年はリーグ戦シーズン無敗。ACLのグループリーグ初戦ではホームで韓国の全北現代で引き分けており、意外と強いかも?と思ってたけど、フタを開ければ全然だった。

ミシャシステムをリスペクトして対応するには
・同じシステムでタイマンを張る(広島vs浦和)
・ゴール前にバスを停める(広州恒大)
・4枚+1(ボランチがずれる)
と幾つかありますが、ムアントンは、槙野や森脇のオーバーラップに全く対応できず。というか、チームの基本スタイルは4-5-1または4-1-4-1のはずなのに、勝手にボランチが下りて2ラインで5バックになってたり、4-3-3になったりとかポジショニングが滅茶苦茶だった。

ほぼ、浦和が中盤で数的優位の状況を作れていたので攻撃で圧倒。ムアントンは槙野のオーバーラップを止められずにボランチが前半で早くも退場。

ムアントンはこういう状況でも、エースのティラーシンは全く守備をせず、ただ前で張ってるだけ。さらに1枚少ない状況なのに攻撃的MFの戻りが遅くて、たまに後方で7枚ブロックだけで守ろうとしてたりと、アゥエーでの戦い方が全然なってなかった。

結果、浦和の圧勝となったわけだが、浦和もそんなに威張れる状況ではなかった。最初の2点は、柏木の当たりそこねのボレーと、関口のクロスがそのまま入ったもので、GKがショボかったから良かったものの、「押しているのに点がなかなか取れなくて勝ちきれないあるある」に陥りそうな匂いが少なからずあった。

また、クサビのパスをカットされてカウンターを食らう場面が何度かあった。

興梠も相手が引いた状況では、少し一芸に欠けるきらいがまだある。特にサイドを崩しても単純にクロスをあげても中に高さがないので、そこも一工夫しないといけない。今回のように原口のヘディングなんてそう何度も炸裂するわけない(爆)。

ともあれ、ACL初戦の惨敗から一転快勝。この後、全北現代との結果次第で2位以上が見えてくるかもしれないので、ここから期待したい。

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タグ:浦和レッズ

2013年02月28日

「プラン通りなのか?」ACL 貴州人和vs柏レイソル(0-1)

昨年のACLで縦ポンでやられたので、ネルシーニョはACL用に、ロングボールのカバーリングに1枚DFを増やして3バックを採用。

ディフェンスに関しては、貴州の攻撃がボスニア・ヘルツェゴビナ代表の長身FWムスリモヴィッチをターゲットにロングボールを蹴る戦法なので、これはこれで正解。

なんだけど、ここで問題点が…

・ジョルジワグネルの裏が心配
 広島とのスーパカップではここが狙われていた。

・1トップのクレオ問題
 ポストプレイとスペースメイキングに疑問。常に真ん中でマーカーを背負っているのでボールを預けにくい。ワグネルがサイドから攻撃の基点を作れてボールを運べても手詰まり感が満載。加えて工藤がとてもやりにくそうだ。

・茨田の守備問題
 パサー型ボランチである茨田がキム・チャンスの裏をカバーしきれていない。守備が得意でないのは自分でもわかっているためか思い切った上がりが出来ずに、レアンドロへのサポートも遅れている。この右サイドのコンビネーションはまだ時間がかかると思う。

そんなわけでロングボール対策は出来ているけど、攻撃に関しては、ペナルティエリア周辺までボールを運べるものの、そこからどうましょう?って感じで停滞してました。

4バックにはいつでも戻せると思いますが、このシステムでACLを戦い続けるならちょっと攻撃力不足って感じがします。

貴州相手に、決定的チャンスが唯一の得点だったあのプレイだけでは得点力不足なのは明白です。

特に新システムでは工藤がとてもやりにくそうにしてました。時間だけの問題なのかどうかはクレオの出来にもかかってくると思うけど、昨年活躍した工藤が停滞しちゃうのはマズイなぁ。

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2013年02月27日

「ムリキの前に無力」ACL 広州恒大vs浦和レッズ(3-0)

浦和の豪華補強といっても、原口の1トップが機能しないのは昨年からわかってるのに、興梠一人で何とかなると思ってたのだろうかまったく謎。

浦和は、ポゼッションでは広州恒大より上だったが、手詰まり感が半端ない。興梠がケガの為、例のごとく原口が1トップだが、常にマーカーを背負った状態で下がってボールを貰い過ぎ。

広州恒大は長身ディフェンダーを揃えて、守備ブロックを後方に設置。仮に放り込まれても中が原口、飛び込むのが柏木にマルシオなら勝てるとばかりにペナルティエリア内で守っている。梅崎や宇賀神がサイドを突いても、ボランチがついていって対応。

ミシャの可変システムに対応するには
・同じ5バックにして枚数を合わせる
・4バック+下がったボランチ1枚がカバー
(4バックは目の前の相手を潰しに行く、その分開いたスペースはボランチがカバー)

なんだけど、バリオス・ムリキ・コンカの「何で君たち中国なんかにいるの?トリオ」以外はベタ引きで対応してた。いわゆる「ゴール前にバスを置く」戦法。

こんなやり方なら別に監督がリッピである必要ないと思うけど?

こう引かれて守られると前線が軽量級の浦和ではなす術なし。ミドルを打てればいいんだけど、広島の森崎や青山みたいには機能してない、阿部ちゃんと啓太のコンビでは森脇や槙野が上がった分の守備だけで手一杯。

そんな混乱のせいなのか、二人のパスミスでカウンター2発食らって終了。

槙野は飛び込んじゃダメ!なところで滑っちゃうんだよなぁ。去年も札幌の古田相手にスライディング交わされてた。あれをやっちゃうとドイツでは使われないよね。

ルーキーの阪野の方が1トップぽかったのは困ったもんだな。

浦和がいつまで異端のシステムを貫くのか?相当に疑問なんですが、金あるからいいのか?

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