2014年04月22日

あなたのサッカー「観戦力」がグンと高まる本

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あなたのサッカー「観戦力」がグンと高まる本
清水 英斗
東邦出版 2013-06-29
売り上げランキング : 110710
評価

by G-Tools , 2014/04/22


常々思っていることだが、日本代表の試合前後に『なぜ闘莉王を代表に呼ばないのか?』『Jリーグで好調な広島の選手を呼ばないのはおかしい』というような意見をTwitterやSNSなどでよくみかけるのだが、日本代表のチームコンセプトや戦術及び選手の個性を無視した、そんな「サカつく」的発想でサッカーを語っている輩には辟易しています。

監督やシステム、選手を変えれば、確かにサッカーは変わります。けれど、それで急にチームが強くなるものでもありません。

「システムは4-3-3でこのポジションには○○を置いて」とフォーメーション図を描いたりしてサッカーを語ったりするのもいいけれど、前述のようにチーム戦術や選手の個性を無視した見方をしていませんか?と諭してくれるそんな本です。

[内容]
□スタイルで見極める
 ・香川とユナイテッドのギャップ
 ・プレミア、スペイン、イタリア、ドイツの特徴

□監督で見極める
 ・モウリーニョ、デルボスケ、グアルディオラ、ペトロビッチ
 ・ヒディンクマジック解説 オーストラリアvs日本
 ・ヒディンクマジック解説 ロシアvsオランダ

□センターバックで見極める
 ・麻也のクサビ
 ・フンメルスのドリブル
 ・なぜ闘莉王は代表に呼ばれないのか?

□サイドバックで見極める
 ・日本人とサイドバックの相性
 ・長友の成長
 ・利き足とサイドバックの問題

□ボランチで見極める
 ・遠藤の緩いパス
 ・シャビの緩急をつけたパス
 ・ピルロのロングボール
 ・ロンドンオリンピック メキシコvs日本

□サイドハーフで見極める
 ・カットイン型
 ・サイドアタック型

□トップ下で見極める
 ・ザックJAPANの本田
 ・ロンドンオリンピック東

□FWで見極める
 ・ザックJAPANの1トップ
 ・鹿島の2トップ
 ・メッシとその対策

□GKで見極める
 ・GKのパス
 ・権田のクイックスローの習慣

大体、内容はこんな感じで、実際の試合で起こったシーンの解説も含めてわかりやすく説明してくれてます。

前作、『サッカー「観戦力」が高まる』よりも図による説明が多くなってるので、理解しやすくなってます
(それでもまだ少ないがページ数の関係があるのかも?)。

サッカーの戦術説明本(?)は、西部謙司さん以外のジャーナリストの方ではあんまり面白いものがないのですが、新たな期待のライターの登場といったところです。

いや、一般人がTwitterで好きなことつぶやくのは自由なんだけれども、コンフェデレーションズカップの後、『ビエルサを招聘すべき』とか平気で専門誌に記事を載せちゃうプロのジャーナリストとかもいてびっくりしちゃうこともあるんです。『マンマーク守備の3-4-3をこれからやるのか?』と。

長くなったので、次回投稿時に、この本に掲載されている「ロンドンオリンピック メキシコvs日本 メキシコがやったハイプレス回避」を説明します。これは、2012年の札幌vs川崎戦でも似たような状況が起こっていたので印象に残っています。

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あなたのサッカー「観戦力」がグンと高まる本
posted by dekasan at 20:59| Comment(0) | サッカー本レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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